インドアなライダーがゆく 〜R1200GS編、クロスカブもね〜でした

2015年、東京都北西部区に住む36歳インドア♂が一念発起して2015年大型二輪免許を取得して、アウトドアライダーを目指し走り回る為のキッカケにするための日記。ナガイ...(T_T)

【6年ぶりの更新は】やっぱり北海道のこと

こんにちは。

月日が立つのは早いもので、最後の北海道ツーリングの記事から早6年も経過していました。

 

nc750x.hateblo.jp

 

 

そんな僕ですが、相変わらず北海道の旅を楽しんでいました。

 

■2019年

9泊10日 wtih R1200GS

バイク仲間のりょうくん (id:otsukimidrive) と現地合流して走りました。

昨年から北海道ツーリング登山にハマってしまった僕は、今年は雌阿寒岳を目指しました。

来年も行くぞ、北海道!と思っていました。

2020年は皆様激動の年になったでしょう。

 

 

■2020年

年明け早々から激動の一年が始まります。

コンサートとかそんな関連の仕事を個人で営んでおりました僕は、

ご多分に漏れずハリケーン直撃状態でして、

こりゃーしばらく東京の家賃払っていくの大変になりそうだなとなりまして、

念願の家出を決意。

コロナにかこつけて、どうせ仕事ないし、家族(with犬)で旅出るべ。

となった訳です。

 

10年超暮らした家には仕事道具からバイク用品まで荷物の山でして処分に苦労しました。

なんせ、このファミリーカーにすべての荷物を積んで家出するわけですから。

家出車中泊初号機

 

人間二人と犬一匹が暮らす家完成

 

2020年5月

相棒のR1200GSと冬北海道を共にしたクロスカブ号に別れを告げ、

日産セレナ号に夢と荷物を詰め込み、日本一周無期限コロナ禍の旅を開始したのでした。

 

段々と暑くなるのを見越し、1週間ほど掛け北を目指します。

夏は北海道にいようかな、くらいの計画で旅が始まったわけなのですが、

いつもの一人旅とは違ってやはり人も犬も増えると車中泊生活は大変で、

やる事も段々と無くなってき、(お金もですが、、、w)

北海道で働こうか?となりまして、どうせ働くならやった事無いことで、

なおかつ北海道らしいこと。農業かな?

そして、未経験だけど二人まとめて雇って貰えて家も探せる事。

と、なかなか厳しい条件。

 

ぐるり1周回った北海道でしたが、ニセコから2周目が始まります。

道内を時計回りに移動しながら農協めぐり。

なかなかどこも取り合ってもらえずでした。そりゃそうだ。

 

2週間くらい経った頃、とある町で酪農の仕事をアルバイト&町営住宅付きで

紹介してもらえることになりました。

とある通勤風景

およそ3ヶ月、季節は秋に変わり、時給ではありますがみっちり働かせてもらい、少し旅の資金を増やし寒くなる前に南下を始めました。

短い間でしたが、やはり大好きな北海道ので生活(暖かい時期だけ)も経験出来、酪農というこれまで全く携わる事のなかった仕事も出来、コロナのお陰?でパワーアップ出来た北海道旅になりました。

 

実はこの家車、9月に車検切れで乗り換え予定でした。

一路涼しくなった本州を抜け九州を目指します。

この九州までの道のりで四国香川のうどんを10杯以上は食べました。

 

 

新たな相棒、家出車中泊二号機キャラバン号です

長崎県平戸島にて

室内広々、ずいぶんと快適な旅号でした。

冬の九州ぐるり旅、ずいぶん助かりました。

 

そんな激動の2020年。みなさんはいかがお過ごしでしたか?

 

つづくーー、

「絶景の旭岳」2018夏・HOKKAIDERのススメ【5日目、6日目、7日目 移動と登山とお別れ寂しい編】

さて、前回死にそうになりながら登りきった羊蹄山を後にした僕は疲れ切っていた。

 

そして、北海道全域、快晴続きの予報に甘え贅沢にもどこに行くか決めかねていた。

 

5日目。

とりあえず、3日間滞在したニセコを飛び出し、小樽方面へ向かった。

今日やることをなんとなくでも決めておかないと辛い。

 

やることもないので栄養補給に街を目指した。

札幌、すすきの。お昼過ぎに到着したので某無料駐輪場にGSを停め

地下鉄に乗り換え街をブラブラした。ブラブラした。

 

あっという間に夕暮れ時になり、今夜の寝床をどうするか決めかねる。

間の移動日とはいえ、ネットカフェに潜り込むのも勿体無い。

 

スマホでポチポチ調べているとお隣街「江別」にキャンプ場があったので

RALSEマートで買い出しをし向かった。

夜の20時に設営開始。非常識な事をしてしまったと思っていたが、

さすが都会派キャンプ場。その後も続々と設営が始まっていた。

 

 

今夜は簡単に爆弾焼き。

爆弾焼きというのは栃木に立ち寄った際にとある焼肉屋で偶然食べた

生ラム肉ににんにくペーストをおもいっきり混ぜ込んだ肉である。

ラムの臭みをにんにくが消し、香ばしい焼き肉が出来上がる。

お試しあれ。

 

早々にこの日は床につき、就寝。

 

6日目。

この日も朝から暑い。

ライジャケを着ないでバイクに乗るなんて。。と思っていた時期もあったが、

暑さには敵わない。

今日もアンダーシャツにTシャツ1枚で出発。

本日も移動日となる。

 

次は富良野を拠点にウロウロする予定を立てた。

現地は35度との予報。こいつは大変だ。

 

富良野はどこにいくにも便利がよく、ベースキャンプ地としては優秀で、

少し走れば温泉も沢山ある。

 

道中、オイルの警告灯が点灯し始めた。

空冷のGSはオイルが減る減るとは聞いていたが、昨年の北海道ツーリングでは、

全く減ることがなかったので油断していた。

何かのエラーかと思い再始動すると消えたりしていたので、騙し騙し走っていたが、富良野に近づくにつれ何度も点灯するようになりピットイン。

 

荷物を降ろし、センタースタンドを立て5分ほど待つ。

オイルゲージを見てみると下限値を下回っていた。

 

 

何故にこんなに減るのかわからないがとりあえずオイルを補給する。

あってよかったホーマック

500cc補充。Castrolの15w-50。

前回のオイル交換ではAZ社の5w-50のお安いオイルを入れていた。

これが原因だったりするのかな??不明

 

不安も解消したので、今日からのベースキャンプ地

【日の出公園オートキャンプ場】を目指した。

www.kamifurano.jp

 

 

ここは設備も整っていて料金も安く非常に人気のキャンプ場だ。

毎年疲れたらここに立ち寄っている。

管理等のソファーでのんびりしたり、談話室でゴロゴロしたりと何かと便利。

 

今年行って感じたことは外国からのファミリーキャンパーがえらく増えたこと。

中国、台湾の方であろうと思う。

日本全国どこに行っても中国語が飛び交うのに戸惑う事がある。

バブル期の日本人旅行者も外国でこう思われていたのだろうと思う。

それもあってか、富良野のスーパーは食材がすごく高い。

 

今年も変わらない事は、長期滞在の爺様たちが大量にうろついている事。

フリーサイト入り口に陣取りまるで管理人のようだ。

 

日陰の多い高台に設営し、のんびりしていると数日前にニセコを旅立ったテッチャンとタヌちゃんから連絡が入った。

 

どうやら今日、北海道をぐるりと周って富良野に到着するとの事。

 

 ニセコで別れて4日目。驚いた。

そして合流。

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今夜は旅の話で楽しい酒が飲めそうでワクワクする。

 

日も傾いて来たので、風呂へと向かった。

 

十勝岳温泉 白銀荘】

www.kamifurano.jp

 

キャンプ場から山道を登ること30分ほど。

大きな露天風呂と鉄臭い源泉の良い風呂。

 

バーベキュースペースに道具を広げ、今夜の飲み会が始まった。

やっぱり楽しかった。

オロロンラインは果てしなく長いこと、オホーツクラインも果てしなく長いこと、そして道東は思ってたより寒いこと。

 

関東でも飲めるけど、北海道で飲むクラッシックは最高ね。

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スーパーで安かった生ホタテ、生つぶ貝、豚サガリ、そしてやっぱりジンギスカン、後はコンビニのおつまみ、テッチャン大好物のおいなりさん。などなど今夜は豪勢だ。

 

テッチャンが美味しそうに差し上げたトマトにかぶり付いていたのが印象的だった。

北海道に来ると僕も含めみんな子供に戻ったみたいにはしゃいでいる。

 

消灯の22時をあっという間に迎え、それぞれテントに戻った。

テッチャンタヌちゃんもここに連泊するとの事。

明日も飲めるのが楽しみだった。

 

明日はこの旅の最重要項目、

「北海道最高標高の大雪山系旭岳」に登る。

 (最高地点だけど、途中までロープウェー)

 

 

7日目。 

 

朝4時半起床。

ささっと準備をし旭岳ロープウェー乗り場に向かう。

ここから約1時間の移動から始まる。

 

途中コンビニでウィーダーインゼリーを非常食に買い足す。

もう前回のような水分不足、エネルギー不足は御免なのである。

 

6時半頃。ロープウェイの箱内より。

 

ロープウェイを降りたら目前に旭岳が。

美しい。。。。登れるかな。と不安に。

 

道中休憩中に後ろを振り返るとどこまでも続いていそうな青空と山々が。

空を飛んでいるような気分。

 

パノラマでも。

こんな景色バイクに乗ってるだけじゃ味わえない。

山に登って良かったと思った。

 

思っていたよりもサクサクと登れ、午前10時40分頃、登頂。

これまた山頂も絶景であります。

 

なんで自分はこんな高いところにいるんだろう。

絶景を2枚。

 

30分ほど山頂で休憩の後、下山を始めた。

とは言っても、今日の行程では旭岳の山頂は全体の1/3の場所であり、

この後御鉢平、間宮岳と進む行程である。

 

間宮岳に向かう、旭岳の裏側には雪渓が残り取水も可能。

ここの滑り降りるのが一番楽しかった。何度もコケた。

 

下りきったところで旭岳の天然水をがぶ飲みと取水。

こんなに甘くて美味い水を飲んだのは初めてだと思った。

いろんなスパイスが効きすぎている。

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道中、お花畑が広がる。

 

もう景色が綺麗過ぎて綺麗過ぎて。何度も立ち止まっては写真を撮って。

 

スタート地点に戻ってきた。ここも素晴らしい。

 

全行程7時間ほどの山歩きを終え、ロープウェイに戻った。

思ってたよりキツイ山ではなかったが、見せてくれる景色は想像を遥かに超えてくれた。心地よい疲れを癒やすため下山後風呂へ直行し、また1時間かけてキャンプ場へ戻った。

 

登山はあまり無理をしすぎても良くない。

でも多少の無理をして登った後には最高の風呂と最高のビールが飲める。

どっぷりハマってしまいそうだ。

 

キャンプ場に戻り一人乾杯の儀を行う。

 

減量中もあるので、出来るだけヘルシーに夕食を済ませた。

持ち歩きの野菜とウインナーのスープ。

野菜を持ち歩くと節約にもなるし、栄養が偏らず良い食事が出来る。

 

そんな事をしているとテッチャンタヌちゃんが本日のツーリングから戻ってきた。

今夜も始めます。やはりクラッシックで乾杯。

そしてお二人は北海道ラストナイト。

 

結局ご夫婦のキャンプに3日間も同行してしまった。

迷惑なんじゃないかな??とも思ってたりしたが、すごく毎晩が楽しかった。

 

この夜、僕の作ったフラノ風野菜スープをテッチャンがすごく美味しいと言って食べてくれた。実はすごく嬉しかった。

 

やっぱり旅は最高だ。

 

翌朝は寝坊する予定なので、おそらく朝は会えないだろうから「お世話になりました。」と言ったか言ってないかは覚えてないがそんな気持ちでテントに入った。

 

続く。

 

 

 

 

「頂上見えてるけど過酷な羊蹄山」2018夏・HOKKAIDERのススメ【3日目、4日目、ニセコをウロウロ、目の前の山に登りたい編】

3日目、午前8時起床。

昨晩はどうやら楽しい飲み会過ぎて飲みすぎたらしい。

寝る前から分かってはいたが盛大に寝坊をした。

朝もはよから照りつける太陽のおかげでテント内は天然サウナと化し汗だくの起床となった。

 

テントから出てみるとテッチャンとタヌちゃんの姿はもうなかった。

北海道一周の旅が本格的に始まる今日、朝早くに出発したようだ。

楽しいひと時はあっという間で。

 

 

まずは、洗濯。

思い返せばこの旅はしょっちゅう洗濯をしていたな。

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仕方がない。毎日晴天で暑かった。

衣類の持ち物はTシャツ3枚、長袖インナー3枚、タイツ1枚、ズボン2本(半1、長1)、パンツ3枚。すべて速乾性のものである。

とすると、だいたい2日に1回は洗濯をする計算になる。

たまにズルして天気の良い日は脱げるものは全部脱いでまとめて洗っていた。

 

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周りに丁度よい木がなかったので、テントのロープをバイクと繋ぎそこに干した。

こうなるともうバイクには乗れなくなる。

 

この気温なら数時間で乾くであろうと踏み、今日は目の前にある山にでも登ろうと思う。

 

 

流石にこの時間から羊蹄山登山は無謀でもあるので、

練習登山であるはずの羊蹄山登山の更に練習で羊蹄山にくっつく【南コブ山】に登りつつ様子を伺うことにした。

南コブ山は、羊蹄山真狩登山口から入り、1.5合目あたりで分岐する標高600mほどの、その名の通りコブ状の山だ。

 

入山とともに山の自然がお出迎えしてくれた。

おそらくどこかの誰かが掘り起こしている最中の木の根。

 

あまり登る人がいないのか、所々人の歩いた跡がなくなり道に迷いそうになった。

 

実はコブ山の頂上からきれいな写真を撮って帰ってきたのだが、この後に起こったスマホの不具合により消滅。

しっかりと胸に刻んだはずだがどうにも思い出せない。

まあ良い。更にその上に登るための練習だ。

 

とはいえ、練習コースだと舐めていたが、初心者には中々きつい道のりの2時間であった。少しだけ山の歩き方がわかった気がした。この時は。

 

 

下山後まだお昼すぎの為、タヌちゃんがTwitterで最高だったとつぶやいていたニセコパノラマライン】へ走りに行くことにした。

以前(2015年)にも行ったことがあるのだが、その時は旅も後半に差し掛かっており、疲れと良い道飽きをしてしまっていたため、あまり記憶がない。

 

倶知安の農道より羊蹄山を一枚

 

道中の写真はまたまたないのだが、標高高くまで駆け上がる快走ルートは気持ちがよかった。

道中、【五色温泉】の付近では大好きな硫黄温泉の香りを楽しみながら走ることが出来た。

 

写真はニセコパノラマライン道中、大谷地にて

陽も傾いてきた為、ここで引き返した。

 

帰りは買い出しを済ませ、キャンプ場で割引券をもらった【まっかり温泉】へ。

露天風呂から羊蹄山を望めるとても良い風呂だった。

goo.gl

 

羊蹄山の裾野に沈む夕日。うむうむ。雄大

 

今夜も簡単にセイコーマートジンギスカンともやしを炒め、明日の予習をしつつ早めに床についた。

もうこのジンギスカンがあれば何も困らない。

 

 

 

4日目、午前5時起床。

少し寝坊をした。本当は4時には目覚め5時には登り始めたかったのだ。

気温が上がる前に登りたかった。

YAMAPでここ数日登っている人たちの記事を見ていると山頂でダウンを着ていたりするので、もしかしたら山頂は寒いのかな?なんて思いつつよくわからないので念の為ダウンジャケットもザックに忍ばせ出発した。

途中水場のない山の為、500mlのペットボトルに水を3本、スポーツドリンクを2本持ち込んだ。

 

羊蹄山 真狩ルート登山口にて入山届に記入し出発。午前6時。

 

いざ。

 

一合目。ここは昨日のコブ山に向かう途中でも通った道。

楽しく登り始める。

 

ここから未知の世界。二合目。笑

陽が登ってうっすら日なたが出てきた。少し暑く一枚脱いだ。

 

2.5合目あたりで雲海を見下ろす。感動している暇などない。

気温が上がってきて暑い。

 

三合目、四合目。暑い。そして無風。

二本目の水の蓋をあけた。

このペースで水足りるかな?と不安になる。

 

五合目。この辺りから少しずつ道が険しくなる。

岩がゴロゴロしていたりで歩きにくい。

暑すぎて汗が吹き出す。水、二本め消化。

 

六合目。ここで休憩しつつ軽い食事を取った。

この辺りから一合一合の間がやけに長く感じる。

気温は相変わらず上がり続けている。標高も。

 

七合目。

この辺りで水のペース配分を間違えている事に気がつくが時すでに遅し。

三本目。了。

もう景色を楽しむより、水と体力。

 

八合目。

やっと空が見えだす。気温は少し落ち着いた気がする。

もう少し、もう少し。山頂までもう少し。

 

すごい景色にもう余り出なくなった唾を飲み込む。

 

遂にここまで。九合目。

ここからは急な上、岩。岩。

 

やっと到着。ほぼ山頂のお鉢。

一番奥に見える辺りが実際の山頂。もうここは9.8合目くらいか。

水も残り少ないしここまででいいんじゃない?と脳内で囁かれるが、

お鉢一周一時間。ついでに山頂も見てみようじゃないか。と押し通し

再出発。

 

しんどい岩場をさらに登ります。景色は360度パノラマ北海道。

写真中央右に小さく見えますが、行き先を示す矢印がなかったら絶対道わからない。

 

 

 

そして、遂に。

 

午後12時30分ごろ。羊蹄山1,898m。山頂到着。

やはり暑い。

(ここで撮った動画たちも御多分に漏れず消えた。)

 

フラフラの中渾身の一枚。

 

少し雲が出てきたがすべて眼下にあるため太陽は容赦なく照りつける。

 

山頂で軽く食事を取り、下山をはじめる。

ただし、水が残り1本の為、喉がカラカラで味がしなかった。

 

下山はただただ必死に、残りの体力と相談しながらゆっくりと下った。

一合一合の間、こんなに長かったっけな?と。

 

セーブしてきた水も帰り四合目で誘惑に負け飲み干した。

地獄のような四合目からの下山だった。帰り着くまで変わらず暑かった。

 

唯一の水場、0.5合目あたりで流れ出す湧き水場に到着した時は周りの登山客に挨拶もせず一気に水を1Lほど汲み飲み干した。

 

以上がほぼほぼ人生初登山で羊蹄山。の記録。

練習のつもり、、なんてとんでもなかった。

 

 

 

キャンプ場に到着後、再び湧き水を好きなだけ飲み、頭から水をかぶり小さくて巨大な幸せを存分に味わった。

 

そのまま寝てしまうかと思ったが、変な元気が湧き出し【まっかり温泉】へ再訪した。

 

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※写真はまっかり温泉HPより(冬)

 

温泉に浸かりながら、あの山の頂上におったのか。さっきまで。。。

とか考えてる自分に浸りました。笑

体重が2kg落ちた。

 

キャンプ場に戻り、乾杯の儀。

いつもより美味しく感じるクラシック。

 

温泉で売ってたリコピン(三個200円)をツマミにしました。

これもなかなかの絶品で。

多分何か変な脳内物質が出ていたのでしょう。

 

練習登山(泣)の羊蹄山登頂も終わったし、

明日は次の場所目指して移動しましょうか。

 

続く。